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身体が本来持つ「心地よさ」を取り戻す|鍼灸がもたらす優しい科学

皆さまは「鍼灸(しんきゅう)」と聞くと、どのようなイメージを持たれますでしょうか。 「なぜ、小さな鍼やお灸で痛みが和らぐのだろう」と不思議に思われる方も少なくありません。

東洋医学の長い歴史の中で磨かれてきた鍼灸ですが、現代ではその効果が科学的にも明かされ、世界中で認められています。今回は、鍼灸が身体に優しく働きかける「2つの仕組み」についてご紹介いたします。

1. 痛みの伝達をブロックする、自然の恵み

鍼やお灸で優しく身体を刺激すると、私たちの脳内(中枢神経)から、痛みを和らげる心地よいホルモン(内因性オピオイド)が自然と分泌されます。

この成分が、痛みのサインが脳へと伝わるルートをそっと遮断してくれるのです。 鍼灸を施したあとに、痛みがスーッと引いていくような感覚を覚えるのは、この優れたメカニズムが身体の内側で働いているためです。

2. 血行を促し、自律神経のバランスを美しく整える

鍼灸の刺激は、周囲の微細な神経を心地よく刺激し、滞っていた血液の巡りをスムーズにします。

血行が良くなることで、緊張して硬くなっていた筋肉がほぐれるだけでなく、自律神経のスイッチが「休息モード」へと切り替わります。心身の緊張がほどけ、体内のバランスが美しく整うことで、私たちが本来持っている「すこやかになろうとする力(自己治癒力)」が最大限に引き出されます。

世界が認めた、鍼灸の確かな可能性

鍼灸の確かな効果は、2010年に行われた大規模な臨床試験において、慢性的な頭痛や片頭痛、腰痛、そしてテニス肘(上腕骨外上顆炎)などの症状に対し、現代医療と同等の高い効果があることが立証されています。

また、WHO(世界保健機関)でも、お体のさまざまな不調や疾患に対して鍼灸療法が極めて有効であるとして、その可能性を高く評価しています。

当院で大切にしていること お一人おひとりの体調やその日のご気分に合わせ、最適な「ツボ」を選び抜き、繊細な技術で施術を行います。

「なんとなく体が重い」「慢性的な痛みをあきらめたくない」とお悩みでしたら、どうぞ静かな時間が流れる当院の空間で、鍼灸の優しい響きをご体感ください。

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